毎年この時期、桜を探して
相棒様とあてどない旅に出かけます。
花見というより、桜狩。
今年は滋賀県、三井寺。
まさに満開の桜の中に寺が
埋まっている印象をうけました。
これぞ、春。
さざなみや三井の古寺
鐘はあれど
むかしにかへる
音は聞こへず
と詠まれているけれど。
琵琶湖を借景に、
花満開の寺を少し高台から見下ろしていると
同じ桜を見上げていた(かもしれない)
昔の人々の想いが
伝わってくるような気もします。
(・・・でもソメイヨシノって
だいたい60年が寿命って聞いたことが・・。
三井寺が桜に埋もれたのは
そんなに前じゃないのかしら・・?
どうかしら?)
★今日の読書★
絞首台の謎 ディクスン・カー 東京創元社